日本のテレビ業界では、番組の移籍や出演者の変更はよくあることです。
最近、日テレ系の人気番組「どうなの課」がTBSに移籍したことが話題になりました。
さらに移籍後には森川葵さんが出演していないことも注目を集めています。
今回はなぜ「どうなの課」がTBSに移籍したのか、そして森川葵さんが出演していない理由について探ってみたいと思います。
「どうなの課」がTBSに移籍した背景
「どうなの課」は日テレ系の人気番組として長年視聴者に愛されてきました。
しかし、なぜそんな人気番組がTBSに移籍することになったのでしょうか?
その背景には複数の要素が絡んでいます。
まず要因として中京テレビが全国放送のレギュラー番組を、
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」
に絞るために終わらせたと報じられていました。
人気番組であったにもかかわらず3月末での番組の終了を中京テレビのプロデューサーが受け入れられずに番組をそのまま持って辞めてしまったとのこと。
そのプロデューサーは5年前にゼロから番組を立ち上げて、視聴率も評判も好評だったのに、終了を告げられたため
「この企画をもって会社を辞めます」
と辞表を出したという噂があります。
森川葵が出演していない理由
移籍後に注目を集めているのは森川葵さんが出演していないことです。
森川葵さんは「どうなの課」のオリジナルメンバーとして長い間番組に出演してきましたが、なぜ彼女が出演していないのでしょうか?
日テレは、人気番組『世界の果てまでイッテQ!』やマツコデラックスの『月曜から夜ふかし』も制作しています。
もしもこの問題が大きな騒動になった場合、どうなるのか考えていたでしょう。
極東電視台は昨年10月に芸能事務所アミューズの子会社になったため彼らに守ってもらえると考えていたのでしょうか。
『月曜から夜ふかし』は月曜日の10時枠で放送されているため、通常放送なら『どうなるの会』と時間が被ってしまいます。
日テレもその日は特番だったので被ることはありませんでしたが、もちろんそのことは把握していたでしょう。
もし今回の他局への移籍問題を放置してしまえば、将来的には制作会社を規制することができなくなる危険性があります。