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新札はいつから手に入る?お札の顔は誰?気になる両替は?

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新しいお札がいつから手に入るのか、そしてそのお札に描かれている顔やデザインについて、気になる方も多いのではないでしょうか。

 

まず、新しいお札が一般の人々の手に入るのは、発行からしばらく経ってからです。

新札はまず金融機関や企業などの大口取引先に出回り、それから少しずつ一般の人々の手に渡っていきます。

 

目次

新札はいつから手に入る?

福島県の銀行では、新しい紙幣の交換が7月3日から始まります。

各銀行の対応をまとめましょう。

 

窓口での取り扱いについて

まず、窓口での取り扱いについては次のようになっています

 

東邦銀行

7月3日から福島市本店と一部支店で交換可能。

その他の支店は7月4日から。

 

大東銀行

7月3日から郡山本店で、7月4日から一部支店で交換可能。

その他の支店は7月5日以降。

 

福島銀行

7月4日から県内全店舗で交換可能。

 

ATMでの取り扱い

次に、ATMでの取り扱いは以下の通りです

 

福島銀行

7月16日からATMでの両替や引き出しが可能。

 

東邦銀行と大東銀行

新紙幣への切り替え完了次第、ATMでの取り扱いが始まる予定。具体的な日程は未定。

 

新しい紙幣の発行後も、今の紙幣は引き続き使えます。

不安な情報や詐欺にはくれぐれも気をつけましょう。

 

新札の顔を紹介!

新しい日本銀行券には、明治時代の偉人たちの肖像が登場することになりました。

1万円札には「近代日本資本主義の父」渋沢栄一、5,000円札には「女子高等教育の先駆者」津田梅子、1,000円札には「日本近代医学の父」北里柴三郎が印刷されることが決定しました。

 

この紙幣のデザイン変更は、新たな偽造防止対策とユニバーサルデザインの導入を目的としています。

日本の紙幣は約20年ごとにデザインが変更されてきましたが、その主な理由は偽造防止対策でした。

 

明治時代は日本が急激な近代化を遂げた時期で、この3人の偉人たちは日本を平和的に導いてきました。

彼らの功績を称え、新しい紙幣の顔となることになったのです。

 

新1万円札「渋沢栄一」

渋沢栄一は、近代日本経済の発展に大きな影響を与えた偉大な実業家です。

彼は、埼玉県深谷市出身で、NHKの人気ドラマ「あさが来た」では三宅裕司さんが渋沢栄一役を演じました。

 

渋沢は、明治から昭和初期にかけて活躍し、500を超える事業に関わっていたと言われています。

その中でも特に有名なのが、みずほ銀行の前身となる「第一国立銀行」の設立です。

さらに、東京証券取引所や東京商工会議所の前身も彼が創設しており、ヨーロッパの経済制度を日本に導入した重要な人物として知られています。

 

渋沢栄一の功績は、近代日本経済の基礎を築いたことにあります。彼の事業家としての手腕と先見性は、今も多くの人々に尊敬されています。

 

新五千円札「津田梅子」

津田梅子は日本の女子教育の先駆者です。

彼女は東京で生まれ、6歳のときに岩倉使節団に同行してアメリカに渡り、11年間女子留学生として過ごしました。

その後、再度アメリカに渡って生物学を学んだ後、女子英学塾(のちの津田塾大学)を創立しました。

NHKの大河ドラマ「八重の桜」では河北麻友子さんが、「花燃ゆ」では知花くららさんが津田梅子役を演じています。

津田梅子は日本の女性教育に多大な貢献をした偉大な先駆者なのです。

 

新千円札「北里柴三郎」

北里柴三郎は、細菌学の分野で多大な貢献をした偉大な医学者です。

北里柴三郎は、ジフテリアや破傷風の治療に役立つ抗血清の開発に成功し、近代医学の基盤を築きました。

北里柴三郎は、熊本医学校と東京医学校で医学を学び、内務省衛生局に入ってドイツへ留学するなど、医学に深い造詣を持っていました。

 

特に北里柴三郎は、「予防医学」を重視しており、その観点から病気の予防に尽力しました。

北里柴三郎は、破傷風菌の培養に成功し、血清を作り出すことができました。

また、香港で蔓延していたペストの調査に赴き、ペスト菌を発見するなど、細菌学的な知見を活かして病気の予防に貢献しました。

 

北里柴三郎は、生涯にわたって多くの研究所や病院の設立に携わり、院長も務めるなど、医学の発展に尽力しました。

北里柴三郎の偉大な業績は、近代医学の基礎を築いたといえるでしょう。

 

 

まとめ

新しい紙幣の交換が7月3日から始まります。

各銀行の対応は異なりますが、窓口での交換は東邦銀行や大東銀行では7月3日から、福島銀行では7月4日から可能です。

ATMでの取り扱いは、福島銀行は7月16日から、東邦銀行や大東銀行は新紙幣への切り替え完了次第となります。

 

新しい日本銀行券のデザインは、明治時代の偉人たちの肖像が登場します。

1万円札には渋沢栄一、5,000円札には津田梅子、1,000円札には北里柴三郎が印刷されます。

 

新しい紙幣のデザイン変更は、偽造防止対策やユニバーサルデザインの導入を目的としています。

各偉人の功績を称え、新しい紙幣の顔となることになりました

 

 

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