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乃木坂46与田祐希がヤンキー役に挑戦!新境地を開拓する「OUT」の撮影秘話を明かす!

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乃木坂46与田祐希がアイドルイメージを封印し、ヤンキー作品に出演するのは想像もできませんでした。

彼女の演技力や表現力がどれだけ成長しているのか、楽しみにしています。

撮影秘話も期待したいですね。

彼女の新境地を見ることができるのが楽しみですね。

目次

ヤンキー漫画『OUT』を実写映画化

 

漫画「OUT」は、原作:井口達也、漫画:みずたまことによる日本の漫画作品。

『ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて、2012年No. 13から連載中。

2023年6月時点で単行本の累計発行部数は650万部を突破している。

品川祐の小説『ドロップ』の登場人物で実在の人物でもある井口達也が、少年院出院後の生活の拠点である西千葉で暴走族「斬人-キリヒト-」のメンバーを中心とした仲間達と出会い、様々なトラブルに巻き込まれる刺激的な更生生活を描いた所謂不良漫画。

主人公の井口達也は、17歳で少年院を出所した元不良少年。

地元の狛江を離れ、西千葉で新しい生活を始める。そこで出会った暴走族「斬人-キリヒト-」のリーダー・矢沢と、仲間達との出会いによって、達也の更生生活は大きく変わっていく。

達也は、矢沢や仲間達との交流の中で、徐々に自分の過去と向き合っていくようになる。

そして、彼らとの絆を深めていく中で、新たな生き方を模索していく。

「OUT」は、単なる不良漫画にとどまらず、更生や友情、家族など、様々なテーマを盛り込んだ作品となっている。

リアリティのある描写と、熱いストーリー展開が魅力の作品である。

2023年11月には、実写映画化も公開される予定となっている。

主要登場人物

  • 井口達也 主人公。17歳の元不良少年。少年院を出所後、西千葉で新しい生活を始める。
  • 丹沢 敦司「斬人-キリヒト-」の総長。達也の良き理解者。
  • 安倍 要 「斬人-キリヒト-」の副総長。達也のライバルで良き友人
  • 千紘  5代目総長・皆川状介の妹。兄が暴走族の抗争で命を落とすという辛い過去がある。
  • 達也の母 達也の母親。達也の更生を心配している。

 

あらすじ

17歳の井口達也は、少年院を出所後、地元の狛江を離れ、西千葉で新しい生活を始める。

そこで出会った暴走族「斬人-キリヒト-」のリ副総長安倍要と、仲間達との出会いによって、達也の更生生活は大きく変わっていく。

達也は、矢沢や仲間達との交流の中で、徐々に自分の過去と向き合っていくようになる。そして、彼らとの絆を深めていく中で、新たな生き方を模索していく。

達也は、安倍や仲間達の支えによって、更生への第一歩を踏み出す。

しかし、達也の更生を阻む者たちも現れる。達也は、彼らとの戦いを乗り越え、更生を成し遂げることができるのか。

評価

「OUT」は、リアリティのある描写と、熱いストーリー展開が魅力の作品として、高い評価を受けている。

主人公の達也は、過去の罪悪感や葛藤を抱えた、複雑なキャラクターとして描かれている。

そんな達也の更生を描いたストーリーは、多くの読者の共感を呼んでいる。

また、暴走族や不良少年たちの世界をリアルに描いた作画も、作品の魅力の一つとなっている。

「OUT」は、単なる不良漫画にとどまらず、更生や友情、家族など、様々なテーマを盛り込んだ作品となっている。

熱いストーリーと、リアリティのある描写で、多くの読者を魅了している。

与田祐希「OUT」原作に衝撃

― はじめに、本作のオファーを受けたときの心境

与田祐希:最初は不安が大きかったです。

ヤンキーの世界も知らないですし、今までヤンキー漫画やヤンキー映画にもそこまで触れてこなかったので、この雰囲気の中にちゃんと入れるのか不安でしたが、知らないからこそ楽しみだなという思いもありました。

― 最初に原作を読んだ時にどのような印象を受けましたか?

与田祐希:血生臭いといいますか…(笑)

少女漫画や少年漫画は、小中学生ぐらいからお父さんと一緒にレンタル漫画屋さんに行ってよく読んでいたのですが、その年齢でも読みやすいような漫画しかあまり読んでいなかったので、今回の作品には衝撃を受けました。

「これが実写になるとどうなるんだろう」と思っていました。

― 原作を踏まえた上で脚本を読んだ時の感想を教えてください。

与田祐希:原作には千紘があまり出ていなかったので、映画では「このセリフ、違う人が言ってたけど私になったんだ!」というシーンがあり「ありがとうございます」と思いました(笑)

与田祐希、ヤンキー作品で新境地

― 役作りのために意識したことはありますか?

与田祐希:見た目の部分では、美容院に行ったことぐらいです。

それと、いつもアイドルをしている時は可愛らしさを出したいと思ってメイクをしているのですが、今回はカッコよく、強めのメイクをしています。

現場に行くと周りがそういう環境になってるので、あのヤンキー集団の中にいると、自然とアイドルの感じにはなれないなと思いました(笑)

― 役はどのように入れていったのでしょうか?

与田祐希:現場に入った時や、台本を家で読んでいる時です。

あとは、自分の中に共通する部分を見つけています。

日常生活にヤンキーを入れたら職業柄よくないので(笑)

気をつけながらも、ちょっとした時に「千紘だったらこう思うかな」「千紘だったらこうしてるな」というのが不意に浮かんだこともありました。

― 千紘とご自身の共通点はありますか?

与田祐希:私も分からなくて、周囲に聞いた時に言われたのが「物怖じしないよね」でした。

地元の子や親に今回の役について話した時は「あ〜ぽいね!」と言われたのですが、ファンの方からは「真逆」と言われたり、「ぽいね!」と言われたり…なので、私にも分からないです(笑)

― 強い口調でセリフを放つシーンもありますが、迫力を出すために行ったことがあれば教えてください。

与田祐希:普段あまり怒らないので少し難しかったのですが、地元にいた頃を思い出しました。

私は元ヤンじゃないですけど(笑)

兄弟喧嘩や地元の幼馴染に割と強めな感じだったので「こんな時もあったよな」と思いながら演じていました。

それと、地元の子に「私って怒った時どんな感じだったっけ?」と連絡をしました。

そしたら「田んぼに突き落とされた!」と言われて(笑)

私も落としていましたが、互いに落とし合っていたんです(笑)

― 普段の与田さんの雰囲気とはギャップを感じる部分もあるかと思います。いつもと違う一面を見せることに不安や怖さはありましたか?

与田祐希:知らない場所に行くなど、基本的に新しいことを始めることは好きなのでワクワクしていました!

与田祐希、撮影前に“不良”を検索

― 千紘の最初の撮影はどのシーンだったのでしょうか?

与田祐希:ボーリング場でヤンキーたちに怒鳴り付けるシーンです。

現場に入った瞬間は緊張感がありましたが、その前にもヤンキーの映像を見てました(笑)

 ヤンキー集団との最初の撮影はいかがでしたか?

与田祐希:最初はすごく怖かったです。

でも怖がってはダメだと思いました。

千紘はあまり物怖じしないですし、普通の人だったら悲鳴上げて泣いて逃げるようなところでも、立ち向かっていくというか、そういう環境で育ってきたから、それが当たり前みたいなところがあるので、慣れなければいけないなと思いました。

“不良”とYouTubeで検索して、ヤンキーの映像を見て慣らして現場に行ってました(笑)

そうしたら、意外と「怖い」という気持ちがなくなりました。

多分私だったらすごく泣き叫んでるだろうなと思いました。

― 同世代が多い現場だったと思いますが、共演者とのエピソードはありますか?

与田祐希:現場が寒かったので休憩中に皆さんで1つのストーブを囲んで、暖を取りながらスルメを焼いていました。

良い距離感と言いますか、何を話したか思い出せないぐらいの何気ない会話をしていました。

― 和やかな現場だったのですね。

与田祐希:監督が品川さんというのもあり、冗談を交えながら、とても和やかな現場でした。

でも本番が始まるとスイッチが入って雰囲気がガラッと変わって、監督含めキャストの皆さんも切り替わる瞬間が明確ですごいと思いました。

― 千紘は過去が複雑な役ですが、演じていて苦労したシーンはありますか?

与田祐希:千紘にとってすごく大事なお兄ちゃんが喧嘩で亡くなっているのですが、お兄ちゃんと一緒のシーンがなかったので、どのような顔かも分からない中、「喧嘩を止めたい」という心情をずっと持っておかなければいけなかったので難しかったです。

とても勉強になりました。

― 楽しかったシーンも教えてください。

与田祐希:達也と千紘が一緒に駅まで帰りながら話すシーンはすごく楽しかったです。

長回しで撮っていたのですが、あの瞬間は達也も千紘も壁なく喋れて、初めて心を開いた瞬間でもあるので、私自身も心を開いてあっという間に感じました。

その前のシーンまでは“鉄の女・千紘”というような感じで、むしろ達也のことがちょっと嫌いぐらいのところから始まっていたのですが、やっと心を開いてきて演じていて楽しかったです。

― 達也との最初の出会いのシーンもコミカルに仕上がっていますよね。

与田祐希:出会いのシーンは終盤で撮影したんです。

私も現場での緊張感もいい意味で溶けてきて、リラックスして撮れたシーンですし、楽しみながらできました。

ただ、その日は風が強くてセリフが聞こえないトラブルもあって、初日ではなくて良かったと思いました。

それと、達也の「可愛いんかい!」というセリフのタイミングと顔を監督がこだわっていて、お手本を沢山してくださったのですが、言い方が芸人さんでプロでした(笑)

与田祐希「OUT」見どころは?

― 本作の見どころを教えてください。

与田祐希:まず、すごくカッコいいです!

今回JO1さんの主題歌や、山嵐の武史さんの爽快感あるカッコいい音楽に合わせて皆さんが戦っているのですが、痛々しくも気持ち良く、スカッとするようなシーンもあります。

千紘は強めのヒロインですが、急に弱くなる部分もあって、そんな子をヤンキーたちがこぞって守ろうとしてくれている姿や、戦いが目の前で繰り広げられているところもカッコよかったですし、映像で見た時にも迫力がすごいなと思いました。

達也たちが車の上に乗った紹介シーンは、私は出ていないので「ずるい!」と思いました(笑)

ギャグの部分はクスっとしますし、カッコいいシーンとのバランスが良いです。

モデルプレスのインタビューに応じた与田祐希(C)モデルプレス

 

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