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24時間テレビのギャラ問題!やすこのギャラ1000万円!?

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日本テレビの人気チャリティ番組「24時間テレビ」は、1978年の放送開始以来、多くの視聴者に感動と笑いを提供してきました。
しかし、長年にわたって続く「出演者へのギャラ問題」が再びクローズアップされています。
今年の「24時間テレビ47」に出演したお笑い芸人のやす子さんは、自身のSNSで「ギャラは受け取っていない」と明言。
実際、マラソンランナーとして参加した彼女の努力が視聴者の感動を呼び、総額4億3801万円4800円もの募金が集まりました。
やす子さんを例にとると、この高額な募金が「ギャラなし」で成り立っていると知り、多くの視聴者は感銘を受けたことでしょう。
しかし、やす子さんによる「ギャラなし」発言は、この番組に関する議論を再び活発化させました。
一方で、同じく番組に出演したミュージシャンのYOSHIKIさんも、自身のSNSで
「過去も今回もギャラはいっさいもらいません。今回も寄付をする予定です」
と明言しています。
この問題が繰り返し議論の的となっており、一部の視聴者からは「出演者は高額なギャラを受け取り、日テレも儲けているのに、これが本当にチャリティーなのか」と批判の声が上がることもあります。
しかし、日本テレビ側は「出演者には基本的にボランティアをお願いしているが、必要に応じて謝礼を支払う場合もある」とし、「24時間テレビ」は純粋なチャリティー活動であることを主張しています。
スポンサー企業からも募金が寄せられ、局自体も一定の費用を負担していると説明していますが、この「ギャラ問題」は解消されることなく、番組の歴史とともに続いています。
視聴者にとっては、感動的な番組内容と高額ギャラの話題が相まって、依然としてモヤモヤした感情が残るのは避けられないことかもしれません。
目次

やす子とYOSHIKIのギャラ発言

「24時間テレビ」のチャリティーとギャラ問題について、今回注目されるのはお笑い芸人やす子さんとミュージシャンのYOSHIKIさんです。
やす子さんは今年の「24時間テレビ47」において、マラソンランナーとして参加しました。
放送終了後、彼女のギャラが1000万円だという噂が広まりましたが、やす子さんはこれをきっぱりと否定し、一銭も受け取っていないと公表しました。
さらに、彼女は
「自分の申し出なので、番組ひどい!と叩かないで」
番組への非難を避けるよう求めました。

また、同様にYOSHIKIさんも、自身のSNSで「過去も今回もギャラはいっさいもらいません。今回も寄付をする予定です」と投稿し、過去の出演時も同様だったとしています。

この二人の発言は、視聴者に大きな影響を与え、改めてチャリティー番組の信頼性や透明性についての議論を呼び起こしました。

「24時間テレビ」は1978年に開始され、その経過の中で何度もギャラ問題が議題に上がってきました。

一般的に、この番組は出演者に対して高額なギャラが支払われるとされ、それがこの番組の核心的な問題点とされています。
しかし、今回のやす子さんとYOSHIKIさんの発言は、この固定観念を少しでも変える契機となり得るでしょう。

SNS上では、この問題について多くの意見が飛び交いました。

シンガー・ソングライターの柴田淳さんや実業家のひろゆきさんも、この問題について異なる視点からコメントを寄せています。
柴田さんは「プロは絶対にタダでやってはいけない」と述べ、ギャラを受け取った上でその金額を寄付するのが正しいアプローチだと主張しています。
一方でひろゆきさんは、番組が出演者にギャラを支払わず、視聴者の募金やスポンサー収入を利用していることに疑問を呈しています。

日テレは過去に、この問題について視聴者からの質問に対し、「基本的にボランティアでお願いしているが、場合によっては謝礼を支払うことがある」と回答しています。

しかし、この説明では納得しない人も多く、議論は続いています。

最終的に、やす子さんとYOSHIKIさんの発言は、「24時間テレビ」におけるチャリティーの透明性と倫理性を見直す良い機会を提供しました。

これをきっかけに、ギャラ問題が解決されることを多くの人が期待していることでしょう。

出演を断った芸能人たち

24時間テレビは多くの人々に愛され、チャリティー活動を支える重要なイベントとして知られています。
しかし、全ての芸能人がこの番組への出演を受け入れるわけではありません。
一部の芸能人たちは様々な理由で24時間テレビへの出演を断っています。
ここでは、具体的な例を挙げて説明します。

まず、お笑い芸人としても俳優や監督としても広く知られるビートたけし氏です。

彼はチャリティー番組でありながら、それに対する出演料が発生することを問題視しています。
ビートたけし氏は、24時間テレビが単なる偽善番組ではないかという疑念を持ち、この点に強く批判的です。
過去に彼自身がラジオ番組で、何度も出演の誘いを受けたことがあると話していましたが、最終的にはその姿勢を変えませんでした。

次に、ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんも、24時間テレビとの関わりについて興味深いエピソードを持っています。

1992年にMCを務めた経歴を持つダウンタウンですが、その後、チャリティーランナーとしての参加を求められた際には、浜田さんが「走れない」とはっきり断ったという逸話があります。
ダウンタウンが再び24時間テレビに関わることがなかったのは、この出来事が大きな理由かもしれません。

さらに、笑福亭鶴瓶さんも24時間テレビへの出演を一度も果たしていない芸能人の一人です。

ビートたけし氏ほど強烈な批判を公にすることはありませんが、鶴瓶さんはこの番組のチャリティー活動に対して疑念を抱いているとされます。
特に、過去の日本での震災に対する24時間テレビの対応に不満を感じているようです。

これらの事例からわかるように、24時間テレビへ出演を断った芸能人たちは、それぞれの理由に基づいて自分の意志を貫いています。

彼らの考えや行動は一部の視聴者に共感を呼び、また番組のあり方について考えさせられるきっかけにもなっているのです。

芸能人へのギャラ

24時間テレビは、チャリティー番組として定着していますが、出演する芸能人にはギャラが支払われることが知られています。
このギャラの金額は、芸能人が担当する役割によって異なります。
例えば、メインパーソナリティーや特別ゲストとして出演する場合には1000万以上
パーソナリティーは500万円以上
マラソンランナーは1000万円~3000万円
総司会者は500万円以上
出演者は10万円~100万円
ギャラの詳細は、事情を知っているプロデューサーからの情報だと過去にFLASHにて掲載されていたようです。
しかし、24時間テレビ側からは高額なギャラは支払っていないとの主張もあります。
テレビ局は「ギャラが発生しているが、高額ではない」と説明していますが、実際のところは分かりません。
ただし、芸能人からの寄付という形でギャラが再分配されることもあります。
例えば、萩本欽一さんは自身のギャラを1億円に引き上げ、その全額を寄付しました。
また、YOSHIKIさんはノーギャラで出演した上で、さらに300万円を寄付しています。
これらの事例は多くの人々に感動を与えました。
一方で、ギャラの発生について批判的な意見も少なくありません。
ビートたけしさんは、24時間テレビが偽善番組であると強く批判し、出演を断りました。
笑福亭鶴瓶さんも24時間テレビに対して懐疑的な見方を示しており、一度も出演していません。
芸能人のギャラや寄付の問題についても、その一部として議論される価値があると感じます。

ギャラを寄付した芸能人

24時間テレビは多くの注目を集めるチャリティー番組として知られています。
長年にわたり、多くの芸能人が出演してきましたが、その中でも特に注目されるのは、自らの出演ギャラを全額寄付するなど、心温まるエピソードを持つ芸能人たちです。
この記事では、そんな特別な行動を取った芸能人についてご紹介します。
最初に取り上げるのは、萩本欽一さんです。
彼は24時間テレビで得た1億円のギャラを全額寄付しました。
元々、彼のギャラは通常の出演者と比べて少し高い程度だったと言われていますが、その金額を自ら引き上げ、その全額を寄付したというエピソードが残っています。
萩本欽一さんのこの行動は、多くの人々に感動を与え、彼の慈善活動への深い思いが伺えます。

次にご紹介するのは、X JAPANのリーダーであるYOSHIKIさんです。

彼は24時間テレビにノーギャラで出演し、その上でさらに300万円を寄付しています。
YOSHIKIさんは、SNSでもノーギャラでの出演を明言しており、その透明性と誠実さが多くの支持を集めています。
特に盲目のドラマー少年と感動的なセッションを行ったエピソードは視聴者の心を打ちました。

最後にご紹介するのは、女優の木村佳乃さんです。

彼女は、2018年の24時間テレビでチャリティーパーソナリティーを務め、その際に自らのギャラを全額寄付する旨を提案しました。
木村佳乃さんは、普段からチャリティー活動や被災地支援に積極的に取り組んでいることで知られており、その行動によって更なる評価を受けています。

こうした芸能人たちの行動は、24時間テレビの本来の目的である「助け合い」の精神を体現しており、多くの人々に感動を与え続けています。

彼らの真摯な姿勢と行動に心から敬意を表します。
この記事を通じて、24時間テレビの裏側にある素晴らしいエピソードに触れていただければ幸いです。

日テレ寄付金着服問題

2023年11月、日本海テレビジョン放送で『24時間テレビ』の寄付金を着服していたとして、元経営戦略局長が懲戒解雇されるという事件がありました。
この元局長は、2014年から2023年までの9年間にわたり、合計1118万円もの寄付金や会社の売り上げ金を私的に流用していました。
この事態を重く見た日本テレビは、番組の信頼回復を図るためにタイトルを変更し、新たなスタートを切る決断をしました。

水卜アナは『ZIP!』でこの着服事件について謝罪し、視聴者や寄付者に対して深い感謝を述べました。

しかし、彼女が一人で問題の矢面に立つこととなり、局内外から「彼女一人に負担をかけすぎだ」という声も多く上がりました。
それでも彼女は、「総合司会として自分が責任を果たす」という強い意志を持ち、今回の大役に挑むことを決意しました。
この一連の流れが、水卜アナのプロフェッショナリズムと人柄を際立たせ、多くの視聴者の共感を呼びました。

この騒動を受け、2024年7月には元局長が業務上横領の疑いで書類送検されました。

取り調べに対して元局長は、着服の事実を認め、ギャンブルや飲食代に使用していたと供述しています。
これにより、『24時間テレビ』運営における透明性の確保が急務とされ、日本テレビはさらなる対策を講じることを余儀なくされました。

日テレの公式回答

日本テレビは2000年11月にBPO(放送倫理・番組向上機構)で視聴者からの質問に対して、「24時間テレビ」に関する公式回答を行いました。
長年にわたり「24時間テレビ」に出演するタレントのギャラ問題が議論の的となっていましたが、この回答によって少しずつ問題が明らかになってきました。
日テレの回答によれば、「24時間テレビ」には出演者に対して基本的にはボランティアでの参加をお願いしています。
しかし、拘束時間が長い場合など特定の状況では、謝礼として一部のギャラを支払うこともあるとしています。
その支払いは通常の拘束時間に対する金額の何割かに相当する程度で、高額なギャラが支払われているという情報は事実無根であるとのことです。
また、一部のタレントは謝礼を辞退することもあると述べられています。
さらに、日テレはスポンサー企業も募金に協力していると説明し、同局自身も事務局費用などを負担しているとしています。
しかし、こうした説明にもかかわらず、「24時間テレビ」におけるギャラ問題は番組開始当初から繰り返し論争の対象となってきました。
実のところ、この番組は長い歴史の中で多くの疑問を抱かれる存在であり続けてきました。
特に、ビートたけしや西田ひかるなどの著名人が「チャリティー」でありながら出演料が支払われることに対して異論を唱えてきました。
これにより、視聴者の一部はこの番組を偽善的だと感じることもあるようです。
また、「24時間テレビ」のギャラ問題が再燃するたびに、Twitterや他のSNSでは賛否両論の声が上がっています。
一方では、プロとして活動するタレントが無報酬で出演することに疑問を呈する意見もあり、他方ではチャリティーの精神に反するとの批判もあります。
このように、日テレの公式回答があるにもかかわらず、視聴者の中には納得しきれない感情を抱く人々が多いのは事実です。
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